北海道のほぼ中央にあり、札幌から車でおよそ1時間10分の距離に位置する砂川市。
農業が盛んで、米やたまねぎ、トマトなどの農家が多く点在し、四季折々の新鮮な農産物を味わうことができる地域です。
今回は、大自然を感じる街、砂川で遊び楽しむ旅をご紹介していきます。
「砂川ハイウェイオアシス館」から旅が始まる!
札幌から道央自動車道に乗り、砂川サービスエリアから来館できる「砂川ハイウェイオアシス館」は、広大な自然の中に大きな存在感のある、旅の疲れを癒せる施設として人気の高い施設です。
館内では、北海道の有名店のお土産の販売と食事処があります。
もちろん、一般道(国道12号線)からもアクセス可能で、他のスポットへ車で移動するときは、砂川スマートI.Cを利用し一般道へ降りることができます。
また「砂川ハイウェイオアシス館」には、「北海道子どもの国」が隣接していて、ここがまた楽しいのです。
パーキングに車を駐車したまま、「北海道子どもの国」まで歩いて行きますと、池が見える中央広場に出まして、そこからいよいよ冒険が始まります。
北海道子どもの国は232.5ヘクタール、東京ドームに換算するとおよそ10個分となります。
そして、この広大な敷地には約80科255種の樹木や野草、エゾリス、ウサギ、キツネ、タヌキなどの野生動物も生息している自然豊かな公園なのです。
ふしぎの森の入り口になっているピラミッドには、トランポリンや5階から2階まで快適に滑る「ドームスライダー」などがあります。
入り口そばの鑑賞池の近くでは、夏にはホタルの観察が楽しめます。
その先には、森林の中に点在するいくつもの遊具で遊ぶことができる「ヤッホーの森」とピラミッドやピサの斜塔、ストーンヘンジに万里の長城など世界の七不思議を縮尺再現した「ふしぎの森」があります。
その他にパークゴルフ場にキャンプ場などの施設があり、大人も子どもも思いっきり大自然の中で遊ぶことができます。
ドライブ中の息抜きに、また大自然を堪能するためにキャンプをして過ごすのも楽しい場所です。
ラベンダー園は、富良野だけじゃない「黒瀬ラベンダー園」で癒される
ラベンダーと言うと富良野を思い浮かべる方が多いと思いますが、北海道には富良野以外にもラベンダーの名所がいくつかあります。
砂川市の黒瀬ラベンダー園もそのひとつで、ここはラベンダーの咲く丘からピンネシリ岳を望むことができる山と畑に囲まれたラベンダー園です。
7月中旬から下旬にラベンダーは見頃となり、約1.3ヘクタールの丘の斜面に、約1万5千本ものラベンダーが咲き誇ります。
この他にも、砂川には自然と一緒に遊べる場所が数々あります。
遊水池である砂川オアシスパークでは、パークゴルフやオートスポーツランド、サッカー場に多目的広場など、スポーツ・レクリェーション施設が整備され、敷地の半分以上ある池の水面では、季節によってヨット・カヌー、ジェットスキー、釣りなどを楽しむことができます。
自然環境に恵まれている砂川で、様々な大自然の楽しみ方を満喫する旅をしてみませんか。