町のシンボル情報でファンとコミュニケーション|小田原市観光協会

小田原市観光協会

日本で数少ないお城を維持する町の1つ、神奈川県小田原市にある小田原市観光協会のフェイスブックページは、2016年5月現在2000以上のいいねをもらい、町のシンボル小田原城に関する投稿では50近くのシェアをもらう、根強いファンの多いページです。

【テッパンのウリ情報は、こまめに欠かさず発信】
小田原市のシンボルと言えば、歴史的にも有名な小田原城。平成27年から28年にかけて、天守閣のリニューアルを施したこともあり、小田原市観光協会のフェイスブックページでは、小田原城に関する情報が多く発信されています。そんな小田原市のシンボル小田原城への投稿は、いいね数はもちろん、シェア数も多く、小田原市を故郷に持つ人からのコメントも多くみられます。
ふるさとは遠きにありて思うもの。この想いと地域を超え情報を手にすることのできるネットの良さを十分に活用し、知りたい人へ知りたい情報をタイムリーに伝えファンを増やす投稿が見られます。

 

sirosiro-2siro-3

【ファンと思いを共有する~コミュニケーションツールとしての活用~】
フェイスブックページでいいねをしてくれ、投稿を見てくれるファンの思いはそれぞれにあるもので、ファンと一言で言っても「偲ぶ想い」・「期待する想い」・「懐かしむ想い」など様々な思いを持っているはずです。
小田原市観光協会のフェイスブックページでは、小田原市の顔として長年ふるさと大使を任命され、小田原市の情報発信に貢献し市民の皆さんに愛された方の訃報に共感し、想いを偲ぶ投稿にたくさんのいいねやシェアがされていました。
そして、また新たに任命された方の紹介投稿へ期待と応援のいいねやシャアも多く、投稿者がファン目線になることにより、思いを共有しさらなる絆を感じさせる投稿が見られます。
単なるイベント等の情報発信に終わらない、コミュニケーションツールとしての本来のFB活用が共感を呼び、多くのシェアやいいねに繋がります。

 

kyouyuu-1kyouyuu-3

 

 

【投稿を継続するための秘訣】
ネットでの情報発信には、情報を見る側が自分の都合に合わせて情報を見に来るという特性があります。情報を受ける日時の主導が見る側にあるため、個々のネット情報発信ツールの特性を知り活用することが重要になります。また、ネット情報を受けるツールが複数になっているため、広く情報を伝えるために広報をする側としては複数のツールを使って情報を発信する必要があり、運用が複雑になり時間もかかるようになって来ています。
そのため、情報発信の各ツールを個別に運用するのではなく、情報を連動させる入り口や導線をつくる活用が不可欠となります。
小田原市観光協会のフェイスブックページでは、フェイスブックページで伝えきれない情報は情報掲載サイトへ誘導し、情報を伝える投稿が多くみられます。

rendou

 

小田原市観光協会フェイスブックページ
https://www.facebook.com/odawarakankou/