東京から、約1,000キロ南の太洋上にある小笠原諸島。
過去に大陸と陸続きになったことがないため、小笠原には独自の進化を遂げた固有種が多く生息しています。
今回は、そのような小笠原の大自然を堪能するために、小笠原の父島へ旅をしました。
小笠原の旅の基本は、現地3泊と往復の船で2泊の5泊6日の日程が必要になりますので、今回は、3泊して小笠原の海と山で遊び尽くそうと思います。
東京の竹芝桟橋を朝11時に出港し、父島に到着したのが翌朝の11:00。
移動中は天気が良かったので、さほど船も揺れずにとても快適な船旅でした。
小笠原に到着して、まず感じたことは、景色が色鮮やかだと言うことです。
赤や黄色にグリーン、そしてブルーと白の世界。
日射しは、3月中旬だけど真夏な感じがして、夏大好き人間の自分にとっては最高な気分です。
父島のメインストリートへ行く
まずは、父島のメイン大村地区を散策して、今回の宿泊先へチェックインして、宿泊先が経営するカフェでハンバーガーランチをいただきました。
「鮫バーガー」というのもちょっと気にはなったのですが、ダブルチーズバーガーと小笠原で獲れたコーヒー豆で抽出したコーヒーをいただき、お腹を満たします。
大村地区周辺の散策に出かけてみる
お腹も満たされたので、まずは小笠原のことを知るために小笠原ビジターセンター立ち寄ってみました。
ビジターセンターのエントランスには、かつて小笠原の人々が生活に使用したと言われるカヌーと父島・母島の模型があります。
その他にも、小笠原の歴史や珍しい動植物、そしてクジラやイルカの情報コーナーに小笠原の歴史や文化の展示コーナーなど、それぞれが分かりやすく解説されており、概ね小笠原の全体イメージを掴むことが出来ました。
次に、父島を高台から望みたくなり、センター近くの大神山公園の山頂へと向かいました。
山頂まで、歩いて20~30分ほどの道のりですが、園路には数多くの小笠原固有の植物を観察することができます。
途中の高台にある「大神山神社」へお参りした後、さらに登っていくと山頂の展望地に到着。山頂から見る二見港周辺の景色は中々の絶景でした。
初日のラストは、小笠原観光の人気スポット、父島の夕陽を眺めるのに最適なウェザーステーション展望台へ行きまして、美しい夕陽が海に沈む風景に酔いしれました。
小笠原2日目は、海のアクティビティで楽しむ
2日目も父島も快晴で、風もほとんど無く絶好の海のコンディションです。
今回は、コバルトブルーに透きとおる小笠原の海で、ドルフィンスイムやシュノーケリングにチャレンジします。
小笠原の海洋には、カラフルなサンゴ礁や熱帯魚がたくさん生息していますので、海中ではワクワクする様々な光景に出会えそうです。
9時にクルーザーは港を出発、しばらくすると野生のイルカたちと遭遇。
いよいよ、ドルフィンスイムのスタートです。
気持ちよくイルカたちが迎え入れてくれるか、最初はゆっくり距離を置いてスイムしていくと、自分の真下をサァ~と、泳いでいくイルカたち。
徐々に近づいてきてくれるなと感じた瞬間、間近でイルカたちと戯れることが出来ました。
もう、何とも言えないこの上ない幸せな気持ちでした。
ドルフィンスイムを終え、次は東京都自然環境保全促進地域に指定されている海亀の産卵地でもある無人島の南島に上陸し、白い砂浜の散策や島の丘の上からの絶景を堪能しました。
砂浜の散策中には、1000~2000年前に絶滅したといわれているヒロベソカタマイマイの化石が多数砂浜の上に散らばっていました。
1時間ほど散策をして、再びクルーザーに乗り兄島海域公園地区へ移動します。
船上でランチをした後に、カラフルな熱帯魚や海亀との出会いをシュノーケリングで楽しみ、小笠原の海を大満喫の一日でした。
小笠原3日目は、大自然の山で楽しむ
東洋のガラパゴスと形容される小笠原には、この島でしか見られない多くの珍しい動植物が生息しています。
3日目は、その動植物たちとの出会いを求め、山歩きのツアーに出かけました。
標高319メートルの島最大の山、中央山を中心に周辺の山々を歩くツアーです。
夜明道路から中央山展望台へ向かう階段を登り、山頂をめざす大型の木性シダ類のマルハチが繁る森林を歩いていると、原始時代に迷い込んだかのような気分です。
マルハチは、高さおよそ3~4メートルあり、葉は大きな羽を広げたように傘状の形をしています。
その他にも、タコが足を広げているように見える、小笠原の固有種タコノキなども大量に自生していました。
亜熱帯の密林のジャングルを抜け出すと、急に視界が広がり中央山の頂上に到着します。
展望台からは、広々とした美しい青い空と大海原を眺められます。
小笠原は、このように海や山の大自然に、気軽にアプローチできることが魅力だと実感しました。
今回の大自然の旅、たっぷりと満喫できたので本当に良かったと思いました。
小笠原諸島プロモーションムービー
父島のメインストリートへ行く
まずは、父島のメイン大村地区を散策して、今回の宿泊先へチェックインして、宿泊先が経営するカフェでハンバーガーランチをいただきました。
「鮫バーガー」というのもちょっと気にはなったのですが、ダブルチーズバーガーと小笠原で獲れたコーヒー豆で抽出したコーヒーをいただき、お腹を満たします。
大村地区周辺の散策に出かけてみる
お腹も満たされたので、まずは小笠原のことを知るために小笠原ビジターセンター立ち寄ってみました。
ビジターセンターのエントランスには、かつて小笠原の人々が生活に使用したと言われるカヌーと父島・母島の模型があります。
その他にも、小笠原の歴史や珍しい動植物、そしてクジラやイルカの情報コーナーに小笠原の歴史や文化の展示コーナーなど、それぞれが分かりやすく解説されており、概ね小笠原の全体イメージを掴むことが出来ました。
次に、父島を高台から望みたくなり、センター近くの大神山公園の山頂へと向かいました。
山頂まで、歩いて20~30分ほどの道のりですが、園路には数多くの小笠原固有の植物を観察することができます。
途中の高台にある「大神山神社」へお参りした後、さらに登っていくと山頂の展望地に到着。山頂から見る二見港周辺の景色は中々の絶景でした。
初日のラストは、小笠原観光の人気スポット、父島の夕陽を眺めるのに最適なウェザーステーション展望台へ行きまして、美しい夕陽が海に沈む風景に酔いしれました。
小笠原2日目は、海のアクティビティで楽しむ
2日目も父島も快晴で、風もほとんど無く絶好の海のコンディションです。
今回は、コバルトブルーに透きとおる小笠原の海で、ドルフィンスイムやシュノーケリングにチャレンジします。
小笠原の海洋には、カラフルなサンゴ礁や熱帯魚がたくさん生息していますので、海中ではワクワクする様々な光景に出会えそうです。
9時にクルーザーは港を出発、しばらくすると野生のイルカたちと遭遇。
いよいよ、ドルフィンスイムのスタートです。
気持ちよくイルカたちが迎え入れてくれるか、最初はゆっくり距離を置いてスイムしていくと、自分の真下をサァ~と、泳いでいくイルカたち。
徐々に近づいてきてくれるなと感じた瞬間、間近でイルカたちと戯れることが出来ました。
もう、何とも言えないこの上ない幸せな気持ちでした。
ドルフィンスイムを終え、次は東京都自然環境保全促進地域に指定されている海亀の産卵地でもある無人島の南島に上陸し、白い砂浜の散策や島の丘の上からの絶景を堪能しました。
砂浜の散策中には、1000~2000年前に絶滅したといわれているヒロベソカタマイマイの化石が多数砂浜の上に散らばっていました。
1時間ほど散策をして、再びクルーザーに乗り兄島海域公園地区へ移動します。
船上でランチをした後に、カラフルな熱帯魚や海亀との出会いをシュノーケリングで楽しみ、小笠原の海を大満喫の一日でした。
小笠原3日目は、大自然の山で楽しむ
東洋のガラパゴスと形容される小笠原には、この島でしか見られない多くの珍しい動植物が生息しています。
3日目は、その動植物たちとの出会いを求め、山歩きのツアーに出かけました。
標高319メートルの島最大の山、中央山を中心に周辺の山々を歩くツアーです。
夜明道路から中央山展望台へ向かう階段を登り、山頂をめざす大型の木性シダ類のマルハチが繁る森林を歩いていると、原始時代に迷い込んだかのような気分です。
マルハチは、高さおよそ3~4メートルあり、葉は大きな羽を広げたように傘状の形をしています。
その他にも、タコが足を広げているように見える、小笠原の固有種タコノキなども大量に自生していました。
亜熱帯の密林のジャングルを抜け出すと、急に視界が広がり中央山の頂上に到着します。
展望台からは、広々とした美しい青い空と大海原を眺められます。
小笠原は、このように海や山の大自然に、気軽にアプローチできることが魅力だと実感しました。
今回の大自然の旅、たっぷりと満喫できたので本当に良かったと思いました。