自然豊かで、宮古ブルーの海がきれいな宮古島

宮古島 砂山ビーチ

宮古島は、沖縄本島から南西約300キロ離れており、沖縄本島の約13分の1の面積で、サンゴ礁が隆起してできた島です。
沖縄の大きな島の中では、唯一川がなく大きな山もない平坦な土地にサトウキビ畑が広がっている島です。

神秘的アーチの岩が印象的な「砂山ビーチ」

宮古島の北方面にある砂山ビーチは、隆起サンゴの岩のアーチと白い砂浜のプライベートビーチのような静かなビーチです。
アーチ型の岩は、長い年月の波の浸食で出来あがったそうで、ビーチのシンボルとしてその存在感を醸し出しています。
ビーチの砂は、宮古島では一番ともいわれるサラサラのパウダースノーのような形状で、海の透明度は抜群に良く、シュノーケルがあれば、ビーチからそう離れなくとも熱帯魚を見ることが出来ます。

宮古島 砂山ビーチ

宮古島 砂山ビーチ (C)沖縄観光コンベンションビューロー

宮古島にドイツメルヘンの世界「うえのドイツ文化村」

宮古島の南の海岸方面には、ライン川にある古城・マルクスブルグ城が建っています。これは、ドイツとの友好親善を称えるテーマパーク「うえのドイツ文化村」です。
テーマパーク開設の起こりは、1873(明治6)年にドイツの商船が台風に遭遇し、宮古島の南岸・上野村の海岸に座礁します。
地元民たちは乗組員を救出し、乗組員を手厚く介抱したことが始まりだそうです。
ドイツ文化村の城は、実際にドイツにある古城保存教会から、見取り図を取り寄せてマルクスブルグ城を原寸大で再現しています。
園内には、芝生博愛広場や海岸沿いを散策できる遊歩道や、ドイツのメルヘンの世界をテーマにしたキンダーハウスなどが開設されています。

宮古島 うえのドイツ文化村

宮古島 うえのドイツ文化村(C)沖縄観光コンベンションビューロー

竜宮城からの眺めが絶景な「来間島」

来間島は、宮古島の南西1.5キロ、面積約3キロ㎡、周囲9キロの島です。
島へ渡るためには、全長1690mの来間大橋を渡っていきます。
来間島の集落を抜けたあたりの右手側にあるのが、竜宮城をかたどった3階建ての「竜宮展望台」に行きつきます。
3階建ての「竜宮展望台」のトップに上がると、宮古ブルーと呼ばれる海面のグラデーション、来間大橋、左方向を見ると与那覇前浜ビーチや東急リゾートホテルなどが見えます。
平地が広がる宮古島なので、島を見るにはこの高台から景色はとても貴重です。
この美しい景色を見に来るためだけでも、来間島へ来る価値があります。

宮古島 来間大橋

宮古島 来間大橋(C)沖縄観光コンベンションビューロー

宮古の海中を思う存分堪能できる海中公園

宮古島の北方面池間島へ行く途中にあるのが、体験型の観光施設「海中公園」です。海を囲むように作られた公園の中に、海中観察施設や磯遊びスペース、そして展望台があります。
海中観察施設では、24の窓から水深約4mの海の中をのぞくことができます。
ガイドさんが付き添って、海の様子や魚の種類、生態などを教えてもらえますので、楽しみながら海の生き物についても学べます。
シーカヤックの体験や、まるで海の上にいる気分を味わえる「シーサイドカフェ海遊」でゆっくりくつろぐのも格別です。

宮古島 海中公園1

宮古島 海中公園(C)沖縄観光コンベンションビューロー