沖縄の旅のスタートは、那覇空港に到着後レンタカーを借りて那覇市内へと向かいました。
最初の目的地は、沖縄が琉球王国であった頃を垣間見ることのできる「首里城跡」です。
沖縄は、およそ140年前まで「琉球王国」として、独自の文化を築きあげていました。
首里城とその周辺は、国王の居城であり政治の中心地で、祈りの聖地でもあったとされています。
1992年に復元された首里城は、現在国営公園としての役割を持ち、城跡は2000年に「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産に登録されました。
1日目)琉球王国のシンボル「首里城」を散策する
首里城の中核である正殿に行くには、いくつかの門を通り抜けていきます。まず入り口である「守礼門」をくぐり、「勧会門」「瑞泉門」「漏刻門」「広福門」と言う呼び名の門をくぐって正殿へと進みます。正殿の入り口にあるのが奉神門で、ここから先へ進むには有料となっています。
約500年にわたって栄えた琉球王国の正殿は、当時の中国と日本の両国から影響を受けて造り上げられた独自の琉球装飾を施し築きあげられています。
正殿は「下庫理(しちゃぐい)」と呼ばれる政治や儀式を執り行った場所や「大庫理(うふぐい)」と呼ばれ、国王と親族女官たちが儀式を行った場所があります。また、南殿と正殿には美術工芸品が数多く飾られています。南殿の奥には、日本的な木造建築が施されている「書院」と「鎖之間(さすのま)」があります。
鎖之間では、4種類の琉球伝統菓子(花ぼうる、くんぺん、ちいるんこう、ちんすこう)とさんぴん茶のセット(利用料310円)がいただけます。畳の間で、琉球漆器のお盆にのせられたお菓子とお茶をいただきながら、美しい庭園を愛でるのも見学の一休みにピッタリです。
時が止まっているかのような静寂感の中、心が癒されていくような気分を味わうことができます。
首里城を堪能した後、国際通り近くの牧志公設市場へ夕食と見学をかねて向かいました。この市場では、沖縄の近海で獲れる魚介類や県産の豚肉や牛肉と野菜、そしてフルーツ、その他には島豆腐、かまぼこ、漬物、調味料にお菓子などを販売する店舗が市場に集結しています。
2日目)世界遺産の城跡を探訪する
翌日は、朝食後に本部半島の国頭郡今帰仁村に位置する城跡へ行ってみました。
この今帰仁城(なきじんぐすく)跡は、14世紀琉球王国成立以前に存在した北山の国王・北山王の居城でした。今帰仁城は、歴史的なグスクで世界遺産にも登録されています。城は、高台に築かれており広さはおよそ4ヘクタール、首里城に匹敵する敷地面積を誇り、石を積み上げた城壁は、全長およそ1.5キロにもわたっています。
城壁から望むことのできる青く澄んだ綺麗な海と、周囲の森の景色と併せて素晴らしい眺望です。
次に、ランチをかねてフクギの並木で有名な備瀬へ移動します。
静けさ漂う集落の中、まっすぐ伸びた防風林のフクギが建ち並ぶ道を散策し、しばし心地よい風に吹かれて気持ちが癒されました。。
「cafe CAHAYA BULAN」で、ランチを食べた後、海洋博記念公園の「沖縄美ら海水族館」へ移動。
水族館の見どころは、大きな水槽(深さ10m・幅35m・奥行き27m)の中を優雅に巨大なジンベエザメやマンタ泳ぐ姿です。館内ではその他にも、「サンゴの海」水槽では800群体のサンゴが飼育展示され、深海魚、カニなども水槽越しに見学可能です。また、屋外では可愛いオキゴンドウやミナミバンドウイルカたちのショー「オキちゃん劇場」を無料で見学できます。繰り広げられるショーは、とてもお茶目でユーモラス、楽しいひとときを過ごすことができます。
3日目:神様が宿る聖地「斎場御嶽(せーふぁうたき)」で心癒される
3日目の目的地、沖縄のパワースポットとしても名高い「斎場御嶽」に向かいます。斎場御嶽は、多くの観光客が足を運ぶ世界遺産であり、パワースポットとしても注目されています。【※御嶽とは、神様が降臨される聖地のこと】
県道86号線をひたすら走ると、絶景スポット「ニライ橋とカナイ橋」に出会います。目の前にはエメラルドグリーンと淡いブルーの大海原が広がります。
その後、331号線を走り斎場御嶽に到着です。入場チケットを購入して、ゆるやかな石畳風の路を森の中へ歩き進みます。
斎場御嶽の森の中はとても静かで、植物や木々に囲まれているため、しっとりとした心地良い気の流れのようなモノを感じます。斎場御嶽内には、拝む場所が3か所ありますが、一番奥にあるのが「三庫理(さんぐーい)」という場所です。
ここは、大きな岩が寄り添うようにして出来た三角形のトンネルがあり、トンネルをくぐり抜けると久高島をのぞむ祈祷場にたどり着きます。
樹々が茂る静かな空間、時折吹き抜ける風、緑の葉と葉の隙間から差し込む日射しが心地よく、何とも言われぬ不思議なパワーに次第に包まれていく感じがしてきます。
たっぷりと癒された後、大海原の風景を眺めながらアジアンフードが食べられる「カフェくるくま」でランチした後、那覇空港へと帰路につきました。
1日目)琉球王国のシンボル「首里城」を散策する
首里城の中核である正殿に行くには、いくつかの門を通り抜けていきます。まず入り口である「守礼門」をくぐり、「勧会門」「瑞泉門」「漏刻門」「広福門」と言う呼び名の門をくぐって正殿へと進みます。正殿の入り口にあるのが奉神門で、ここから先へ進むには有料となっています。
約500年にわたって栄えた琉球王国の正殿は、当時の中国と日本の両国から影響を受けて造り上げられた独自の琉球装飾を施し築きあげられています。
正殿は「下庫理(しちゃぐい)」と呼ばれる政治や儀式を執り行った場所や「大庫理(うふぐい)」と呼ばれ、国王と親族女官たちが儀式を行った場所があります。また、南殿と正殿には美術工芸品が数多く飾られています。南殿の奥には、日本的な木造建築が施されている「書院」と「鎖之間(さすのま)」があります。
鎖之間では、4種類の琉球伝統菓子(花ぼうる、くんぺん、ちいるんこう、ちんすこう)とさんぴん茶のセット(利用料310円)がいただけます。畳の間で、琉球漆器のお盆にのせられたお菓子とお茶をいただきながら、美しい庭園を愛でるのも見学の一休みにピッタリです。
時が止まっているかのような静寂感の中、心が癒されていくような気分を味わうことができます。
首里城を堪能した後、国際通り近くの牧志公設市場へ夕食と見学をかねて向かいました。この市場では、沖縄の近海で獲れる魚介類や県産の豚肉や牛肉と野菜、そしてフルーツ、その他には島豆腐、かまぼこ、漬物、調味料にお菓子などを販売する店舗が市場に集結しています。
2日目)世界遺産の城跡を探訪する
翌日は、朝食後に本部半島の国頭郡今帰仁村に位置する城跡へ行ってみました。
この今帰仁城(なきじんぐすく)跡は、14世紀琉球王国成立以前に存在した北山の国王・北山王の居城でした。今帰仁城は、歴史的なグスクで世界遺産にも登録されています。城は、高台に築かれており広さはおよそ4ヘクタール、首里城に匹敵する敷地面積を誇り、石を積み上げた城壁は、全長およそ1.5キロにもわたっています。
城壁から望むことのできる青く澄んだ綺麗な海と、周囲の森の景色と併せて素晴らしい眺望です。
次に、ランチをかねてフクギの並木で有名な備瀬へ移動します。
静けさ漂う集落の中、まっすぐ伸びた防風林のフクギが建ち並ぶ道を散策し、しばし心地よい風に吹かれて気持ちが癒されました。。
「cafe CAHAYA BULAN」で、ランチを食べた後、海洋博記念公園の「沖縄美ら海水族館」へ移動。
水族館の見どころは、大きな水槽(深さ10m・幅35m・奥行き27m)の中を優雅に巨大なジンベエザメやマンタ泳ぐ姿です。館内ではその他にも、「サンゴの海」水槽では800群体のサンゴが飼育展示され、深海魚、カニなども水槽越しに見学可能です。また、屋外では可愛いオキゴンドウやミナミバンドウイルカたちのショー「オキちゃん劇場」を無料で見学できます。繰り広げられるショーは、とてもお茶目でユーモラス、楽しいひとときを過ごすことができます。
3日目:神様が宿る聖地「斎場御嶽(せーふぁうたき)」で心癒される
3日目の目的地、沖縄のパワースポットとしても名高い「斎場御嶽」に向かいます。斎場御嶽は、多くの観光客が足を運ぶ世界遺産であり、パワースポットとしても注目されています。【※御嶽とは、神様が降臨される聖地のこと】
県道86号線をひたすら走ると、絶景スポット「ニライ橋とカナイ橋」に出会います。目の前にはエメラルドグリーンと淡いブルーの大海原が広がります。
その後、331号線を走り斎場御嶽に到着です。入場チケットを購入して、ゆるやかな石畳風の路を森の中へ歩き進みます。
斎場御嶽の森の中はとても静かで、植物や木々に囲まれているため、しっとりとした心地良い気の流れのようなモノを感じます。斎場御嶽内には、拝む場所が3か所ありますが、一番奥にあるのが「三庫理(さんぐーい)」という場所です。
ここは、大きな岩が寄り添うようにして出来た三角形のトンネルがあり、トンネルをくぐり抜けると久高島をのぞむ祈祷場にたどり着きます。
樹々が茂る静かな空間、時折吹き抜ける風、緑の葉と葉の隙間から差し込む日射しが心地よく、何とも言われぬ不思議なパワーに次第に包まれていく感じがしてきます。
たっぷりと癒された後、大海原の風景を眺めながらアジアンフードが食べられる「カフェくるくま」でランチした後、那覇空港へと帰路につきました。