ないものはない!島根県の海士(あま)町|海士町観光協会

海士町観光協会

島根県の沖合浮かぶ隠岐諸島の中の一つにある町、海士(あま)町。海産物の宝庫で、古代から朝廷などに「御食つ國(みけつくに)」とし、魚介類を献上してきた歴史があります。現在、人口3,000人弱の海士町は、暮らしやすい町としてIターン者が多く移住する町でもあります。

町が掲げるスローガンは「ないものはない」。

この言葉には、流行の娯楽やモノなど「無くてもいい」という意味と、自然の恵みやコミュニティ、自給自足の生活など、「何でもある」という2つの意味が込められています

2011年3月からスタートした海士町観光協会のfacebookページは、そんな海士町の魅力をいろいろな視点から紹介しています。

海士町の魅力は、何といっても海のきれいなところ。海に浮かぶ島だから見られる海の景色を存分に紹介しています。
思わず、「わー、きれい」と叫んでしまう海の景色は、見る人を一度は行ってみたいという気持ちにさせ、海士町の自然の豊かさが手に取るように伝わります。
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旅行に出かけたときの楽しみといえば、やはりその土地にある美味しい食べ物。それが、さらにその土地でしか食べられないとなると、フェイスブックを訪問する人の「行きたい」を、かき立てることになります。
ただ単純に、「美味しいものが食べられます
という紹介ではなく、それが地元で採れ、地元の人が手作業で加工しているということが一目でわかる記事にされているので、記事を見た人が思わず「いいね!」を押してしまう、島を紹介する人の島への愛情が感じられる投稿になっています。
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海に浮かぶ離島は、憧れの地ではあるが、行ってみたいと思う半面、自然しかない場所を満喫する術がわからず、行くのを躊躇してしまう人も多いはず。
そんな気持ちを、島での楽しみ方を紹介することによって、さりげなく解消している投稿が日々の記事のあちらこちらに見ることができます。
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また、島では当たり前に見られる「都会とは違う日常の風景」記事を投稿することによって、特別な観光場所ではないが自分が普段いる場所と違う異空間へ「行ってみたい」気持ちを後押しします。
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海士町観光協会のページの1つの特徴は、カバー写真を小まめに変更していること。カバー写真を変更するだけでも、フェイスブックページに「いいね!」をしている人のニュースフィールドにお知らせされるので、フェイスブックページを訪問するきっかけになります。忙しくて記事投稿をする時間がないが記事を更新しておきたいときに、お勧めの方法です。
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フェイスブックページを訪問する人がやはり気になるのが、どんな人が記事をかいているんだろうということ。観光協会が運営するなら実際に行ったときに観光地のことを尋ねたりすることもあるかも知れないから、知っておきたいことの1つです。
そして、訪れる人との距離を縮め、親しみを持ってもらうために欠かせないスタッフ紹介を、単なる人の紹介ではなく、スタッフの方がやっていることや体験した日々の様子も交えて紹介しているところに親近感を覚えます。
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また、「いいね!」への感謝の気持ちの伝え方にも、独特の工夫がされており、スタッフの方々が本当にうれしく思っている気持ちがしっかりと伝わってきます。
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