全国的にもユニークな「昆虫」をテーマにした体験型教育施設
「群馬県立ぐんま昆虫の森(以下昆虫の森)」は、群馬県桐生市にある、昆虫をテーマにした
アミューズメント施設です。昆虫を間近で観察できるのはもちろん、さわったり、採集をしたり
(持ち帰り不可)することができます。
カマキリ先生、TBSにドラマではなく昆虫の番組で出演するんですね。撮影地は「ぐんま昆虫の森」とのことです。
香川照之、安住アナと“昆活”で超貴重な昆虫を捕獲!解剖学者・養老孟司も参戦〈新どうぶつ奇想天外!〉|テレビドガッチhttps://t.co/khHmDvDzQA
— 文一総合出版[公式]新刊 ((( つ’∀’)⊃📗)) (@BunichiSS) 2018年6月19日
「昆虫の森」は県営なので、利用料金がとてもリーズナブルです。
一般410円、大学生・高校生200円、中学生以下無料です。
無料駐車場が300台分完備されているので、自家用車での来場が多い印象です。
最寄りの東武鉄道「赤城駅」、そして上毛電鉄「新里駅」からはタクシーでおよそ10分です。
「昆虫の森」でおすすめなのは、なんといっても昆虫観察館。
この観察館は、あの有名な安藤忠雄氏による設計で、園内を散策していてもひときわ目立つ
建築物です。観察館内には温室があり、まるで南国の森を歩いているような気分になります。
日本最大の蝶の1つである美しいオオゴマダラが優雅に飛び回っています。
「ぐんま昆虫の森」安藤忠雄(2004)3点から伸びたガラスのドームの半分を温室、半分を階段広場にした建築。単純な幾何学からなるプランと、技術によって中ば強引に実現するという安藤建築の醍醐味を存分に味わえる。スケールアウトした空間はブレーのドローイングを想起する。 #建築探偵の休暇 pic.twitter.com/ncmGsYpYkW
— Jun-Jun (@biblio_babel) 2017年5月7日
また、温室以外にも、カブトムシやクワガタ等と触れ合うことができるふれあいコーナーや、
昆虫クラフト体験(一部有料)ができ、遊びながら学べる工夫が随所に見られます。
「昆虫の森」には、ノスタルジックな風景も再現されています♪
「昆虫の森」の魅力は、昆虫観察館だけではありません。
昆虫の森のフィールド散策も絶対にしたほうがいいと思います。
富士山沼ゾーン、桑畑ゾーン、そして雑木林ゾーンの3つのゾーンに分かれていて、
のどかな里山の雰囲気を味わうことができます。
里山の自然の中で昆虫と触れ合うスポット「ぐんま昆虫の森」|群馬県 https://t.co/CF3cWlUFoB pic.twitter.com/KkQmSTRhwO
— cozre[コズレ]マガジン (@cozre1) 2015年8月13日
昆虫観察館で網と虫かごを借り、富士山沼ゾーンのバッタの原っぱでバッタを捕まえて
みるもよし、桑畑ゾーンの「かやぶき民家」で、日本の伝統的な遊びを体験するもよし、
雑木林ゾーンに生息している虫たちを観察するのもいいでしょう。
(※フリー素材使用/ぐんま昆虫の森「古民家」)
「昆虫の森」に来たら、体験プログラムに参加してみるのも面白いです!
特におすすめなのが、「飼育室探検ツアー」
普段公開されていないバックヤードを見せてくれるツアーで、昆虫好きも満足のツアーだと
思います。開催は土曜日・祝日の午後2時からと、日曜日の午後2時30分からです。
受付は来園当日で、4月から10月までは午後12時から、11月から3月までは午前10時から、
昆虫観察館2階ですることができます。
定員が15名の人気のツアーなので、参加希望の場合はお早めにどうぞ♪
「昆虫の森」…夏休みのお子様の自由研究などにいかがでしょうか?
「昆虫の森」に行く際には、動きやすい格好で行くことを強くお勧めします。
そして、行くなら初夏から秋にかけてがベストシーズンだと思います。
小学生は無料ですし、学校の夏休みの宿題のひとつ「自由研究」などの題材として、
一度連れて行かれてはいかがかなぁ~と思いますよ♪
軽食や飲み物を購入することは可能ですが、飲食持ち込み可能なので、水筒やお菓子、
簡単なお弁当などがあるといいと思います。
想像よりも1日満喫できるので、おすすめのスポットです。