これがあれば大丈夫!国内旅行で必携の持ち物リスト【2022年6月】

旅行前の荷造りは、出発直前まで日常的に使っているものを旅行にも持っていくことから、出発前日に始める方が多いと思います。

しかし、旅行の前日や当日の出発前に荷物を詰めたりすると、焦ってしまってあれもこれもとバッグについつい詰め込んでしまいがちになります。
大荷物になりますと移動するときに大変で、見た目にもスマートな感じがしません。

荷物は出来るだけコンパクトにして旅に出ますと、旅慣れた旅行上級者のように見えてもきます。
そこで、極力荷物を少なくする方法として「これは絶対に必要なモノ」から「あると意外と便利なモノ」までを整理してみました。

どうしても、必要になったときには旅先で調達するという気持ちで、荷物をまとめてみてはいかがでしょうか。

1.絶対に必要なモノ

・現金&キャッシュカード
旅行先の店や施設によって、料金の支払い方は様々ありますが現金は必要です。

しかし、多額の現金を持ち歩くのは危険ですので、キャッシュカードも一緒に持ち歩きましょう。

急な出費で、現金が足りなくなりそうなときにキャッシュカードは便利です。

・クレジットカード
ホテル宿泊などでは、クレジットカードの提示でデポジット(預かり金)を払う必要もありませんので、クレジットカードの持参もおすすめします。

2.ないと困るモノ

・運転免許証
レンタカーを借りる予定はなくても、急遽運転をすることもあるかもしれません。

身分証明書にもなりますので、携帯しておきましょう。

・健康保険証
旅行中に体調不良になったり怪我をしたりして、病院に行くことがあるかもしれませんので、念のために持っていかれることをおすすめします。

・衣服類(下着・洋服)
旅先では、下着を洗濯する時間も中々とれませんので、3~4日の旅行ならさほどかさばりませんから日数分を持参しましょう。

また、捨ててもかまわない古い下着を持って行き、着替えごとに捨ててしまうと帰るときにはバッグのスペースが空き、お土産などを収納するスペースを確保できます。

夏は汗をかくことが多くなりますので、汗が気になるトップスは、100%綿のものではなく、速乾性と通気性の良い洗濯しても乾きやすく、しわにもなりにくいドライシャツのようなポリエステルなどの化繊衣類をおすすめします。

冬なども、厚手のセーターなどを持っていきますと、荷物量は確実に増えてしまいますので、ダウンジャケットで寒さを防ぎ、暖かな室内の体温調節のために、インナーは薄手のモノを重ね着でバッグ容量もかさばりません。

・スマートフォン
便利なツールとして定着したスマートフォンは、旅前に旅行に役立つアプリを入れておけば、ガイドブック、地図、カメラ、メモなどの役割を果たしてくれます。

・スマートフォン充電器
意外と忘れてしまうのが、スマートフォンの充電器ではないでしょうか。

今や、スマートフォンなどは財布代わりにも使えるモノとして、日常生活には欠かせなくなりました。

しかし、バッテリーが切れてしまえば、便利なツールもただの箱となりますので、充電器はないと困ってしまうアイテムです。

3.実は重宝するモノ(国内旅行ではこれがあると便利)

・衣類圧縮袋
衣類圧縮袋があれば、衣類の量が多くてもバッグへのおさまりも良い便利なアイテムです。

・観光パンフレット
地方自治体が発行している観光パンフレットは、写真や情報がとても豊富で、地元ならではの特色ある情報に溢れています。

旅行中に携帯して活用すると、とても重宝する逸品です。
(参考)観光パンフレットお取り寄せサービス「みんたび」

◇コロナ対策グッズ
ホテルなどでも感染対策をしていますが、自分自身でも旅行先に新型コロナウイルス感染症を持ち込まない。
そして、家に持ち帰らないためにもコロナ対策を十分に行った上で、旅行を楽しみましょう。
以下は、コロナ対策をするうえで、持っていくと重宝するモノをまとめてみました。

・体温計
自身の体調管理に、毎日の検温はコロナ対策の基本となっていますので、デジタル体温計は持参しましょう。
最近は、ほとんど使われていませんが、水銀体温計は飛行機の機内には持ち込めませんのでご注意ください。

・マスク
新型コロナウイルス感染症の対策に絶対欠かせないのがマスクです。
飛行機の搭乗でも、各種施設を利用する際にもマスク着用は必須ですので、旅行日数プラス2日分くらいのマスクを持参していきましょう。

・携帯用消毒液&ウェットティッシュ(アルコールタイプ)
コロナ対策として各施設の入り口に、消毒液は用意されていることも多いのですが、観光中に手すりなどに触れるとか買ったものを食べるときなど、手指の消毒を心がけましょう。
消毒液をボトルに入れ、観光中は小さなボトルなどに入れて携帯しましょう。
また、すぐ手が洗えない時や、持ち物を拭きたいときなどに役立つのが、アルコールタイプのウェットティッシュも携帯すると便利です。

・ポリ袋
ポリ袋は、マスクの保管や使用済みマスクを捨てる際に必要です。
また、何か物をつかむ時に直接手に触れたくないときなど、手袋代わりにも使えますし旅行中の洗濯物を入れたりするにも使い勝手がとても良いアイテムです。

・使い捨てスリッパ
日本のホテルの多くには、スリッパが部屋に備え付けられており、コロナ対策で入念に除菌はされていますが、他人が履いたものを履くのに抵抗を感じる人は、使い捨てスリッパやビーチサンダルを持っていくと便利です。
特にビーチサンダルは、シャワーの後など足元が多少濡れていても履くのに抵抗ないので、とても便利ではないでしょうか。

4.あると意外と役立つモノ

・ビニール製雨合羽
旅行中に雨に降られたときのために、折り畳み傘は旅の必需品です。

でも雨合羽があれば、傘で手がふさがらないので、荷物を持っているときなどにはとても便利です。

・S字フック
移動中の車両などで、鞄などの荷物をかけたいときに役立ちます。

フックに荷物をかければ、座席のスペースが狭まることもありませんし、床や網棚に荷物を置かずに済みます。

手が届きやすいところに鞄をかければ、モノの出し入れもしやすくなります。

・携帯用アルミ製折りたたみ式ハンガー
回転させると簡単にハンガーに早変わりする、優れものの折りたたみ式ハンガー。

ホテルのハンガーの使用は、コロナ対策を考えると抵抗のある方には必携の品物でしょう。

アルミ製なので軽く、使用しない時はスティック状にたたむことができますので、バッグのポケットに場所をとらずに収納できるのもおすすめしたい点です。

・携帯用ランドリーセット
旅先での靴下やハンカチなど、ちょっとした洗い物を干すときに活躍するのが、洗濯板と角型ハンガーがセットになっている12センチX20センチサイズの携帯用ランドリーセットです。

無印良品で販売(1000円程度)しており、長期間の旅行では洗濯も必要となるでしょうから、そういう場合に持っていかれることをおすすめします。

■まとめ

旅行では、できるだけ荷物を少なくして出かけたいものです。

身軽さは動きやすく、旅行中でも移動が苦にはなりませんし、バッグの中をコンパクトにしておけばお土産なども入ります。

それには、旅先で調達できそうなものは持っていかずに、バッグにスペースを作り、便利グッズなども大いに活用してみましょう。

旅に出かける時には、コロナ対策を万全に行う旅のスタイルを各自で確立し、旅を楽しむようにしましょう。

(参考)旅行の面白さが倍増する計画の立て方はこちら