こんにちは、今回は北海道が誇るウイスキーの聖地「ニッカウヰスキー余市蒸溜所」を詳しく解説いたします。
お酒がお好きな方はもちろん、お酒をふだん飲まないという方も一度は「ニッカウイスキー」という名前を耳にしたことがあるのではないでしょうか?
また「ニッカウイスキー」といえば、ラベルに「ひげの生えた男性」が描かれているデザインが有名です。
その「ニッカウイスキー」の聖地が、今回解説する「ニッカウヰスキー余市蒸溜所」です。
また「ニッカウヰスキー余市蒸溜所」といえば、NHK朝ドラ「マッサン」の舞台としても非常に有名です。
そんな人気スポット「ニッカウヰスキー余市蒸溜所」について解説いたしますので、訪れる際の参考にしていただければと思います。
本記事では、北海道民の私が北海道が誇るウイスキーの聖地「ニッカウヰスキー余市蒸溜所」の魅力や詳細情報を解説いたしますので、ぜひ最後までお読みいただければと思います。
記事内容
・ニッカウヰスキー余市蒸溜所の魅力
・ニッカウヰスキー余市蒸溜所の詳細情報
上記3点について詳しく解説していきます。
ニッカウヰスキー余市蒸溜所とは
「ニッカウヰスキー余市蒸溜所」とは、北海道余市郡余市町にあるウイスキーの蒸溜所です。
正式名称は「ニッカウヰスキー北海道工場余市蒸溜所」です。
ニッカウイスキーの創業者で“日本のウイスキーの父”と呼ばれる竹鶴政孝がウイスキーの製造を行うため、1934年に北海道余市町に「ニッカウヰスキー余市蒸溜所」を完成させました。
なぜ余市町を蒸溜所に選んだのかというと、ウイスキーの本場スコットランドに気候風土が近く、ウイスキーづくりに最適な環境だったためです。
「ニッカウヰスキー余市蒸溜所」では、今も「石炭直火蒸溜」という職人の方の技術が必要な伝統的な製法でウイスキーづくりが行われています。
また、敷地内の建物は国の登録有形文化財にも認定されている歴史ある建造物です。
次に「ニッカウヰスキー余市蒸溜所」の魅力について解説いたします。
ニッカウヰスキー余市蒸溜所の魅力
「ニッカウヰスキー余市蒸溜所」ならではの魅力を一つずつ解説していきます。
ニッカウヰスキー余市蒸溜所の魅力
・ウイスキー博物館
・ディスティラリーショップノースランド
上記3点の魅力を一つずつ解説していきます。
蒸溜所見学
「ニッカウヰスキー余市蒸溜所」では、ウイスキーの製造過程を見学することができます。
ふだん、なかなか見ることのできない「ウイスキーの製造過程」を間近に見学することができるのは、蒸溜所ならではの魅力です。
ふだんは、手軽に購入することができるウイスキーですが、販売するまでには、さまざまな工程で手間や時間がかかっていることを改めて知ることができます。
ウイスキーの製造過程の見学ですが、なんと無料でガイドをしていただけます。
ウイスキーの詳しい説明を聞きながら見学することができるので、より深くウイスキーについて知ることができます。
また、見学の最後には、おいしいウイスキーが試飲できるのもうれしいです。
見学は、30分間隔で行われており、事前のウェブ予約も可能で便利です。
ウイスキー博物館
「ニッカウヰスキー余市蒸溜所」には、ウイスキーの博物館があります。
ウイスキー博物館は「ウイスキー館」と「ニッカ館」の二つで構成されています。
「ウイスキー館」は、主にウイスキーの歴史や製法などを知ることができます。
また、有料でウイスキーの試飲ができるコーナーもあります。
「ニッカ館」は、主に創業者の竹鶴政孝やリタ夫人のウイスキーづくりの道のりを知ることができます。
また、ウイスキーの本場「スコットランド」で学んだウイスキーについての資料も見ることができます。
ディスティラリーショップノースランド
「ディスティラリーショップノースランド」とは、ニッカウヰスキー余市蒸溜所内にあるお土産屋さんです。
ディスティラリーショップノースランドでは、ウイスキーやおつまみ、ウイスキーを使ったチョコレートなどを販売しています。
さらに、ディスティラリーショップノースランドでしか買えない、限定のウイスキーが多数あるので、訪れた際には、ぜひチェックしてみてください。
ニッカウヰスキー余市蒸溜所の詳細情報
住所
北海道余市郡余市町黒川7丁目6
電話番号
入場料
アクセス
お車の場合
小樽駅から約30分〜40分
無料駐車場も併設されています。
JRの場合
小樽駅から約40分〜50分
札幌駅、小樽駅ともにJR余市駅で降車し徒歩で約5分〜10分ほどです。
バスの場合
JR余市駅で降車し徒歩で約5分〜10分ほどです。
HP
最後に
いかがでしたでしょうか?
北海道が誇るウイスキーの聖地「ニッカウヰスキー余市蒸溜所」でした。
札幌からも気軽に訪れることのできるスポットですので、ぜひ北海道旅行などで訪れた際にはチェックしてみてください。
本記事をお読みいただき、少しでも「ニッカウヰスキー余市蒸溜所」に行ってみたいと思っていただけたら幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。