震災に負けていない、元気な今を発信中|南三陸町観光協会

南三陸町観光協会

2011年の震災で大きなダメージを受けた、宮城県本吉郡南三陸町観光協会のフェイスブックページは、2011年5月に始められ、3年を迎えた今、4,500のいいねを獲得しています。「南三陸のいまを発信」をページ運営コンセプトに、投稿文に元気パワーが見受けられるフェイスブックページです。

【カバー写真を利用しPRしたいものを固定する】

ファイスブックページに投稿する情報は、ブログに投稿する記事と同じように日々変化し、止まることのない情報になります。留め置きし、ある一定期間見てほしい情報は見てもらうための工夫が必要になります。その方法は幾つかありますが、南三陸町観光協会のフェイスブックページでは、それをカバー写真にすることによりPRしています。

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【写真に物を言わす】

状況をわかっている人が撮ったイベントの写真は、時として周りから見ると何の場面を撮ったのかわからない写真になってしまうことがあります。フェイスブックページを訪れる人は、その土地を知らない人のほうが多いので、訪れる人目線が必要です。

南三陸町観光協会のフェイスブックページでは、投稿写真そのものに書込みをし、見る人に何の写真かわかるような配慮が見受けられます。

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【複数で担当し、飽きさせない投稿内にする】

徹底したキャラをつくって投稿をしない場合、投稿内容の記事の書き方などがワンパターンになってしまい、見る側にはつまらなく感じられる場合があります。また、担当者が一人の場合は、投稿ネタに悩むなど、ついつい更新がおろそかになってしまいがちです。南三陸町観光協会のフェイスブックページでは、毎日更新するために複数の担当者で投稿をしています。

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【投稿写真をアルバムで管理する】

フェイスブックページに投稿する記事内容は、文章だけのものより写真があるほうがわかりやすく臨場感が伝わります。特にイベントを行った場合は、数多くの写真を投稿するほうが伝わりやすくなります。しかし、写真をただアップロードするだけでは、後で写真を探すときにはいろいろな写真に埋もれてしまいます。

写真を投稿するときに、アルバム機能を使うと、フェイスブックページの写真カテゴリーから、お目当ての写真が探しやすくなります。南三陸町観光協会のフェイスブックページは、そんなアルバム機能を活用した投稿が多く見られます。

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ページ全体のいいね数の割には、個別の投稿記事に関するいいね数が少なめですが、ほとんどの投稿記事にシェアも見られ、ほぼ毎日記事投稿する姿勢には、数少なくても根強いファンを獲得する可能性が期待されます。

南三陸町観光協会

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