『吉田神社 節分祭』は京都の初春の風物詩♪厄除け・招福、鬼退治!

数ある京都の節分祭の中でも、最も有名で盛り上がる吉田神社の節分祭

 

例年50万人もの人が訪れる京洛の一大イベントです。

 

 

開催期間2019年2月2日〜4日

・2月2 日: 8:00〜節分前日祭/疫神祭

18:00〜追儺式(鬼やらい神事)

・2月3日: 8:00〜節分当日祭

23:00〜火炉祭

・2月4日: 9:30〜節分後日祭

13:00〜福豆抽選会

※2月2日と3日は約800店露店が出店します。4日は露店出店はありません。

 

料金福豆1袋200円

 

アクセス】JR京都駅D2ターミナルから市バス206番系統乗車(乗車時間約31分)、「京大正門前」下車、徒歩5分

※節分祭中は境内臨時駐車場利用不可。公共交通機関もしくは臨時駐車場利用要。

 

 

 

 

旧暦の正月節にあたる立春を前に、地元京都人が楽しみにする『吉田神社 節分祭

 

京都人はもちろん、全国から人が集まるこのお祭りの見どころやオススメの参拝時間をご紹介していきます。

 

 

『吉田神社の節分祭』追儺式や火炉祭など、そのみどころをチェック!

 

  • 追儺式(鬼やらい神事)

怒り、悲しみ、苦しみを表す三匹の鬼を方相氏(鬼を追い払う鬼神)が退散させます。

 

 

平安時代に行われていた追儺式の古式にのっとったもので、鬼を払い福を招き入れる現在の節分の儀式の元になったとされています。

 

 

  • 火炉祭

参拝者が神社に納めたお札やお守りを浄火でお焚きあげし、神霊を元の座に帰す儀式です。

 

5mの巨大な火炉で炊き上げられる炎は迫力満点。またこのお焚き上げの炎が無病息災をもたらすとされ、沢山の地元民が新年の無病息災と福を願って駆けつけます。

 

 

 

  • 800軒の屋台

2月2日と3日の2日間、10:00〜22:00頃まで出店されます。

 

屋台の定番フードやお子様向けの遊戯系屋台の他にも京都ならではの屋台がずらり!

 

中でも人気なのが、唯一吉田神社節分祭での販売を許可されている「山秀さんの恵方巻」や京都の蕎麦の老舗「河道家の年越し蕎麦」です。

 

 

 

 

2月なのに年越し蕎麦?と疑問に思う方の為に理由を説明すると、節分は立春の前日です。

 

旧暦では、大寒の最終日、つまり節分の日が一年の最終日と考えられていました。

 

その為、立春の前日である節分の日に年越しそばを食べる風習が残っています。

 

 

『吉田神社の節分祭』豪華景品が当たる”福豆”とは…

 

吉田神社の節分祭で購入出来る「福豆」には、一袋につき一枚の抽選券が付いています。この「厄除福豆」で当たる景品が例年とても豪華です。

 

テレビ、車や旅行券など、豪華景品が当たる福豆は大人気で売り切れの場合もある為、早めにゲットすることがおススメです。

 

 

おススメの参拝時間

なんといっても最大のみどころは「追儺式」と「火炉祭」です。その分これらの神事が行われる時間帯はどうしても混雑します。

 

追儺式で退治される鬼たちは節分祭の間であれば日中でも神社内にいる為、屋台と鬼を見てお祭の雰囲気を味わいたい方は日中の参拝がオススメです。

 

特にお子様連れは、「鬼に脅かされて泣いた子供は元気に育つ」と言われていることから、日中に鬼目当てで参拝をしてみてもいいかも知れません。

 

沢山のみどころがある『吉田神社の節分祭』…

 

新しい年の招福と厄除けを願って、ぜひ神社に足を運んでみてください♪