未知の深海を体験!見たことない生物!?にドキドキできる水族館
「沼津港深海水族館シーラカンス・ミュージアム(以下深海ミュージアム)」は、静岡県沼津市の沼津港内にある深海をテーマとした水族館です。
1月にメンテナンス休業が数日あるようですが、基本的にそれ以外は年中無休で利用できます。
◆開園時間は午前10時から午後6時までですが、繁忙期にはこの限りではありません。
◆入場料金は、大人(高校生以上)1,600円、子ども(小・中学生)800円、幼児(4歳以上)400円です。
◆専用駐車場は完備されていないので、自家用車で行く場合は付近の有料パーキングを使うといいでしょう。
また、最寄りの沼津駅から沼津港までバスがあるので、そちらを利用するのも便利です。
「深海ミュージアム」はその名の通り深海魚の展示に特化している水族館で、日本でも相当珍しい水族館だと思います。
深海魚マニアはもちろんのこと、そうじゃないお客さんでも楽しんで魚を観察することができます。
深海魚の飼育は謎が多くとても難しいらしいので、珍しい深海魚が展示される場合には、急いで来館した方がよさそうです。
なぜなら、言わずもがな、その深海魚がお亡くなりになったら、もうその時点で展示が終了してしまうから…。
貴重な深海魚情報はホームページ上でチェックできるので、気になる方はこまめに確認するといいでしょう。
「駿河湾」は深海生物の宝庫!冷凍のシーラカンスを見られる水族館
おすすめの深海魚はメンダコです。なんだかタコのイソギンチャクバージョンといった感じですね…(笑)
「かくれクマノミ」が主人公の有名なアニメーションにも登場したメンダコは、丸いフォルムとかわいい動きが特徴で、見ているだけで癒されます。
(※フリー素材使用/メンダコ)
また、この「深海ミュージアム」には、本物の”シーラカンス”が展示されています。
「シーラカンス」は、3億5千年も前から深海で生き続けてきた、「深海の生きた化石」と言われる生物です。
冷凍2体と剥製3体の計5体が展示されていますが、シーラカンスはワシントン条約で「絶滅寸前種」に指定され、1991年からは輸出入や商業利用が
一切禁じられ、また生きた個体を見ることは不可能とされています。
「深海ミュージアム」のシーラカンスは規制前に捕獲された日本で唯一、国際希少野生動植物種登録票のある5体なのだそうです。
ちなみにこの5体、数億円で購入されたものだそうです(出典元:Wikipedia)。
本物のシーラカンスの展示は世界的にもとても珍しく、はるか昔から姿をほとんど変えずに生きるその姿は「圧巻の一言」。一見の価値あり!です。
(※フリー素材使用/シーラカンス)
「深海ミュージアム」での楽しいひと時を終えた後は、ミュージアムショップでのお土産探しもおすすめです。
深海魚をテーマにした楽しいお土産がたくさんあるので、時間が経つのを忘れてしまいそうです。
深海魚のお菓子やぬいぐるみ、ストラップがおすすめですが、その中でもダイオウグソクムシのシリーズ(特にぬいぐるみ)はインパクトがあります。
来館の記念に自分のために買うのもありかも…です。
有名Youtuberの一人「ヒカキン」さんも大興奮していましたよ!(笑)
深海ミュージアムで深海魚を観賞した後は、「海の幸」をご堪能あれ!
「深海ミュージアム」は沼津港内にあるので、観覧後も楽しいです。
沼津港では新鮮でおいしい魚介類を使った食事が食べられます。
たくさんの魚介がのせられている海鮮丼もいいですが、ここでおすすめしたいのは深海魚を使った深海魚バーガー。
名前にかなりのインパクトがありますが、イメージとしては白身魚のフライで、とてもあっさりしています。
「深海ミュージアム」とセットで堪能してほしい思い出です。