十勝・清水町は、札幌から日帰りで行けるのが魅力。ムーミン牧場では、体高50センチの『スギタスーパーミニホース』という小さな体の馬に出会えます。また、清水公園は、ペケレベツ川の近くにある14ヘクタールの公園で、春には約350本のエゾヤマザクラが咲き誇り、秋には色鮮やかな紅葉の中で散策を楽しめます。
世界最小級の馬に出会える「十勝清水・ムーミン牧場」
ムーミン牧場では、体高50センチの『スギタスーパーミニホース』という小さな体の馬に出会えます。
『スギタスーパーミニホース』は、抱っこできるサイズの小さな馬として、およそ40年間の交配を重ね生まれた、ムーミン牧場オリジナルのミニチュアホースです。
世界最小級の馬が白・茶・黒っぽい色など様々な色の馬、約20頭が飼育されています。
何頭も見られるのは、国内ではここムーミン牧場だけで、併せてミニチュアサイズのヤギ『ピグミーヤギ』の飼育も行われています。
川のせせらぎが聴こえる静かな森が広がる、自然豊かな牧場で、それらの動物とのふれあい体験や、森林の中の散策など家族連れや、デートスポットとしても人気の場所です。
英国の「The Grand Award」を受賞している十勝千年の森
「十勝千年の森」は、英国のガーデンデザイナーであるダン・ピアソン氏が設計に参加した庭園です。
この庭園は英国の「The Society of Garden DesignersAwards2012」でThe Grand Award(大賞)を受賞しており、千年後の人々にも豊かな自然と森の美しさを受け継がれていくことを目的に造られ、2018年の5月に開園10周年を迎えました。
日高山脈と十勝平野の境界付近に位置する丘陵にある、東京ドーム85個分の広大な庭園が広がっています。
園内は「大地」「森」「野の花」という自然界の景色と「農」をテーマに造られた4つのテーマガーデンで構成されています。
自然の持つ絶大なるパワーを活かした庭園デザインが施された、美しい北海道の庭そのものです。
園内ではセグウェイで草原を走り、乗馬体験にチーズの手作り体験、そしてヤギに餌あげなどができるだけでなく、カフェで自然に触れながらチーズたっぷりのおいしい食事を楽しむ事もできます。
パークゴルフができる、緑の多いお花見の名所「清水公園」
清水公園は、ペケレベツ川の近くにある14ヘクタールの公園で、春には約350本のエゾヤマザクラが咲き誇り、秋には色鮮やかな紅葉の中で散策を楽しめます。
園内の太鼓橋が架けられた池では鯉が泳ぎ、ボート遊びも楽しめるようになっています。
園内には、芝生や森が広がる自然の傾斜を利用した全36ホールのパークゴルフ場もあり、初心者から上級者まで楽しめるコースとなっています。
釣って食べて、自然を思いっきり満喫する「山女魚園」
生い茂る緑に囲まれた自然にあふれる「山女魚園」は、芽室川の清流で育った山女魚やニジマスを楽しみながら釣ることができます。
釣りたての魚を、その場で調理して食べる事もできます。
園内では、春は山菜に秋は山ぶどうやこくわが採れるようです。
大自然で思いっきり遊ぶには、もってこいの場所として釣り好きにも人気ある場所です。