福岡県春日市で例年開催される『春日奴国あんどん祭り』とは…!?

春日市最大のふれあいイベント「春日奴国(なこく)あんどん祭り」

(※フリー素材使用／frickr）

<春日市>

福岡県中西部筑紫地域に位置する市です。

春日市には、航空自衛隊駐屯地と自衛隊病院福岡が駐屯する陸上自衛隊の駐屯地があります。

県営の広大な敷地の「春日公園」や、市名の由来となった春日神社、弥生時代の遺跡を中心

とした奴国の丘歴史公園(なこくのおかれきしこうえん)などがあります。

福岡県で3店舗しかないマックカフェの店舗もありますよ。

<春日奴国あんどん祭り>

春日市役所のすぐ向かい側にある「春日公園」にて、毎年10月中旬に行われている

市内最大級イベントです。時期的には、丁度よい頃ですよね。

会場になる春日公園の広大な敷地面積は約30hヘクタール、在日米軍跡地に作られています。

「春日市民祭り振興会」が運営主体で、多数のあんどんが灯されるため、お祭りは夜間に

始まります。2日目は、様々なイベントが午前中からあり多くの人で賑わいます。

来場者数は10万人以上！だそうです。

春日奴国あんどん祭り💫
昨日ぶらり散歩がてらにカメラ片手に行ってきましたー！！ pic.twitter.com/UKahdvtx8R

— たき (@yurin_osi) 2016年10月16日

このお祭りの始まりは、昭和52年に市制5周年を記念して開催されました。

初めは「春日市民祭り」という名称で始められ、以前はおよそ6,000発の花火が打ち上げられ

ていましたが、2011年より「春日奴国あんどん祭り」に名を改めて、少し内容も変わったようです。

市民の心に刻まれるようなお祭りにしたいとの願いと、古人の暮らしの光であった行燈を

灯して古人を偲び、市民のふれあいの場とするためのお祭りとして生まれ変わりました。

柔らかなあんどんの光が幻想的な雰囲気になり会場を包み込んでいます。

約8,000個のあんどんの灯りと光と噴水のイルミネーションはキレイですよ。

第42回春日奴国あんどん祭りが県営春日公園で行われています。オープニングセレモニーに参加。弥生時代に奴国の中心地として栄えたこの地。古人があんどんを灯し生活を営んでいたことに想いを寄せ、未来に繋がる絆を確かめる祭りです。明日は商工祭りがあります。 #春日あんどん祭り pic.twitter.com/sHZw6HK9NR

— 高橋裕子 (@yuko_takahashi) 2018年10月13日