1990(平成2)年12月開園♪全国初の屋内型テーマパークだった
サンリオピューロランドは、今からおよそ28年前の1990年(平成2年)12月7日、西東京に位置する「多摩市」に開園、当時全国初となる屋内型のテーマパークとして誕生しました。
(※フリー素材使用/サンリオピューロランド)
ハローキティやマイメロディ、ポムポムプリンなどのサンリオキャラクターに会えるアミューズメントパークです。
最寄りの京王多摩センター駅・小田急多摩センター駅を出て徒歩10分ほどで到着します。
駅構内にも、サンリオピューロランドへ行く道中にも、サンリオキャラクターが盛りだくさんなので、歩きながら楽しむことができます。
自家用車でも行くことは可能ですが、せっかく行くなら駅からサンリオピューロランドまでの道も散策してほしいです。
女の子なら終日いても楽しめる♪男の子にはちょっとキツいかな(笑)
サンリオピューロランドのメインキャラクターはご存知「キティちゃん」
女の子には可愛らしくてたまらないキャラクターですが、男の子にはちょっとキツいかな…(笑)
実際筆者もその昔、子供たちを連れてサンリオへ行ったことがありましたが、娘だけが興奮冷めやらぬ…といった感じで、男子二人(長男&次男)は「キティちゃん」には全然反応なし!(笑)
それよりも当時めっちゃ流行っていた「ムシキング」のガチャが置いてあって、それに夢中になっていましたね。
【営業時間】
日によって異なるので、事前にホームページ上で確認することをおすすめします。
目安としては、平日は午前10時から午後5時、土日祝日などの休日が午前9時から午後8時までの営業が多い印象です。
【料金】
(パスポート)は平日料金が大人(18歳以上)3,300円、小人(3歳から17歳・高校生)2,500円、休日料金が大人3,800円、小人2,700円です。
コンビニやイープラス、サンリオショップなどで事前購入をすると100円引きになるのでお得です。
もし条件が合えば、さらにお得なWeb限定クーポンもあるので、ぜひ利用してみてください。
(※当園の開園日である”12月7日”頃には毎年「無料開放」され、限定グッズの販売や木ねんイベント等が開催されているようです。
ただし”超激混み”します。入場規制がかかるかもです。)
【施設案内】
サンリオピューロランドと言えばやはり「知恵の木」。
この知恵の木の前で楽しいサンリオキャラクターのショーやパレードが開催されます。
スケジュールは日によって異なるので、インターネットやエントランスで開催時間の確認をすることをおすすめします。
またショーやパレードを盛り上げるために、ダンスレッスンやオリジナルグッズがあります。
事前にしっかり準備をしておくとより一層満喫できそうです。
サンリオピューロランドはアトラクションも充実しています。
おすすめは、サンリオキャラクターボートライド。
ボートに乗って、キティちゃんのパーティに行く準備をするというシナリオですが、乗船中に撮影があり、乗船後に写真の購入をすることができます。
サンリオキャラクターのかわいらしいフレームに入れてくれるので、いい思い出になります。
また、~マイメロディ&クロミ~マイメロードドライブもおすすめです。
マイメロディたちが暮らす街を巡るというシナリオですが、こちらは乗車中に6つのフォトポイントがあり、後程撮った写真に自由にデコレーションすることができます。
また、サンリオピューロランドに来たら、レストランやカフェで食べるのも外せません。
サンリオキャラクターをモチーフにした食事やスイーツが盛りだくさん。
そのクオリティの高さに、インスタバ映えを狙ってなくても写真に撮りたくなってしまうと思います。
おすすめはぐでたまのローストビーフ丼です。
リアルなぐでたまが何とも言えない存在感を示しています。
※ちなみに…ご存知ない方のために解説しますと、「ぐでたま」とは「ぐでぐでとしたやる気のない卵」のキャラクターとして2013年にデビューのキャラクターです。
こういうキャラは、オジサン達にはちょっと理解できない世界かもしれませんねw~
(※フリー素材使用/ぐでたま)
観て、乗って、食べて満足のサンリオピューロランド。なかなか楽しいアミューズメントパークです。
「学習施設」としての側面も合わせ持っていた!?意外な歴史話とは…
サンリオピューロランドは1990年の開園から、さまざまな苦難を乗り越えてきて現在に至っています。
その道のりは決して「順風満帆」ではなく、むしろ「波乱万丈」な歴史だったと言えるでしょう。
「サンリオピューロランド」が建設・設置された「多摩市落合」という地区は、ベッドタウンとしての「多摩センター」地区内に位置するため、開業(営業)許可は「学習施設」でないと認められなかったのだそうです。
そのために24時間営業が不可であったりとか、毎年末の「カウントダウンイベント」では翌朝までの連続営業ができない制約が現在でもあります。
2014年に行われたオールナイト営業では、翌朝4時に一度閉めた後、再度オープンさせるという手法を執りました。(※by~Wikipedia)
慢性的な”赤字”から脱却できず、施設の売却が銀行から持ち掛けられたり、ショッピングセンターへの転換を提言する声が上がったりと、”存続の危機”に直面した時期もありましたが、アジア圏でのハローキティの認知度の向上に伴う外国人観光客の増加などと相まって、年を追うごとに入場者数が伸び続け、ついには2014年3月、開園以来初の営業黒字を達成するまでに至りました。
開園25周年の2015年度は入場者数は更に伸び、前年度比125.4%の158万人を記録、全国のテーマパーク入場者数ランキングの上位4位にまで上り詰めました。
「サンリオピューロランド」のこうした背景(歴史)を知った上で同園を訪れると、また違った楽しみ方ができるのかもしれませんね…